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アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 2015

イーグル賞受賞がせめてもの・・・マー君は来年は茨木でお会いしましょう! 

初日は5オーバーと大きく出遅れながら、執念で決勝ラウンドに進んだホストプロ。「予選通るので精一杯で、最終日まで気力が残っていなかった」と、川村昌弘。
この日は、林の中からダブルボギーを打った2番ホールがすべてを象徴していた。
サポート契約を結ぶ三菱商事のみなさんがいる18番グリーン奥のVIPテントのほうに向かって苦笑い。
通算4オーバーの50位タイに終わって「今日は、悲惨でしたね」。

中にはアジアンツアー転戦中に、一緒にラウンドをした“ゴルフ仲間”のみなさんの顔ぶれもあり、「今日は一番、たくさん応援をしていただいたのですが。良いプレーをお見せ出来なかった」と恐縮しきりのマー君には、前日3日目の18番のチップインイーグルが、せめてもの見せ場。

「あれは、良かったですね」と、最終日にやはり、18番でイーグルを獲った重永亜斗夢と、三菱重工提供の賞金100万円を分け合って、表彰式に参列して決意も新た。「来年こそ頑張りたい」。
来年は、大阪府の茨木カンツリー倶楽部が舞台だ。3年前に、今大会でツアー初優勝を飾った思い出のコースで、改めて恩返しの活躍を誓った。

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