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フジサンケイクラシック 2014

2日目は韓国勢包囲網・・・!

2日目は3人の韓国勢が気を吐いた。中でも単独首位につけたのは、日本ツアーは今年2年目のS・H・キム。I・H・ホとともに、富士桜での大会コースレコードタイの64も、さもありなん。昨年は、ミズノオープンで2日目に61を出してコースレコードを記録するなど、もともと爆発力のある選手である。

圧巻は、富士桜のあがり4ホールだった。15番から4連続バーディは、最後も手前から8メートルは、カップの手前でわずかにフックするラインも読み切った。
「今日はフェアウェイもほとんど外さなかったし、アイアンも、パットも良かった」と、総距離7437ヤードのモンスターコースもものともせずに、「難しいコースで非常に良いプレーが出来た」と、微笑む。

ジュニア時代は、ナショナルチームの常連で、同い年には金庚泰 (キムキョンテ)や裵相文 (ベサンムン)などそうそうたる面々は、歴代の“賞金王”の活躍にも触発されて、「僕も、ひとつレベルの高いステージで実力をつけたい」と昨年から日本ツアーに本格参戦。しかし初年度のシード入りには失敗して、今年はファイナルQTはランク9位からの再挑戦。
富士のふもとでこのビッグチャンスを最大限に生かしたいところだ。

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