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TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central 2014

正岡竜二は1日8アンダーにも

最終ホールで、同組の市原(左)と健闘をたたえ合うグータッチ。初シード入りを目指して頑張る、正岡
大会名物のバーディ合戦は、1日8アンダーを出してもV争いに届かないのはせつないが、初シード入りを狙う正岡にとっては、今後につながる大きな64だ。

すべての選手が1番ティから出ていく“ワンウェイスタート”のこの日3日目は6時50分から、市原弘大と2人組の“2サム”の第1組目で「気持ちよく回れた」。

じっくり時間をかけても後ろの組とは2ホールもあくし、何より「朝イチのグリーンがチョーきれいで」。まだ誰も上がっていない状態は「こんなにきれいなグリーンでやらせてもらってもいいのかな」とむしろ恐縮するほどで、ここぞとばかりにスコアを伸ばした。

3番で2メートルのチャンスを決めると次の4番では「ベタピン」と一気に3連続バーディに「昨日までの鬱憤を晴らした」。
前日2日目は2度のOBを打つなど「行くとこ行くとこダメで。バンカーのヘリとか斜面とか」と、このまま予選落ちかと諦めた最後の18番では8メートルのパーセーブにどうにか首がつながった。

「ギリギリの予選通過」と、掴んだチャンスは逃したくない。「シードに向けて、頑張る」と力をこめた。

レギュラーツアーの登竜門「チャレンジトーナメント」では、今年出場8試合で2度2位のほか、すべてトップ10入りを果たしながらも未勝利に「俺、優勝できないわ」とのボヤキも少しは晴れるか。「明日は、まだ行ったことのないトップ5入りを目指す」と、この勢いでレギュラーでの自己ベストを狙っていく。

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