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つるやオープン 2014

時差ボケもなんの! 石川遼は2アンダー

主戦場の米ツアーから、一時帰国をして迎えた自身の今季国内初戦。火曜日にいったん帰って、実家でおふくろの味に、疲れた体を癒やして、夜もこの2晩はしっかりと睡眠を取ったつもりでも、「これが時差惚けなのか、どうなのか」。

2年ぶりの山の原はぶっつけ本番のラウンドに「基本1日中、地に足がついていなかった。息が上がるのも早かったりしますね」と、苦笑いの大会初日。

特にパッティングでは、「軸が安定していないというか、構えた所に出ていない感じがあった」と前半こそ伸び悩んだが、「その中でもケガなく出来たことは良かった」とこらえて、尻上がりに順位を上げてきた。

最後の18番では、ピンまで158ヤードの2打目で、「打つ30秒くらい前までは、アゲンストの風」。最初握っていた8番アイアンも、瞬時に向きを変えた向かい風を読み切った。持ち替えた9番アイアンで、ピンそばのバーディで締めた。
「ジャッジが良かった」と、今年最初の日本ツアーで、駆けつけた大勢のファンを喜ばせた。

洋芝のライグラスも「やりやすい」と、本場で培ってきた技術力で粘って15位タイスタート。久しぶりに来た山の原は、「僕が経験した中でも一番良いコンディション。ラフも密集して深いしグリーンの状態も、このコースの傾斜が生きてくるセッティング」。申し分のない舞台に、気分も高まる。

「スコア云々よりも、これだけ素晴らしいコンディションで、たくさんの方に来てもらえているので、期待に応えたい。もっと質のいいラウンドを目指すためにもしっかりと体調を整えて、明日はさらにいい状態でプレーできるようにしたいです」。
健闘を誓った。

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