Tournament article

カシオワールドオープン 2014

片山晋呉は、4位に後退も「最高だね」

この日3日目は特に後半から、強い風に「いやー、難しかった。後ろの組になればなるほど、びっくりするくらいに大変だった」と、最終組で回ったさすがの永久シードも13番でダブルボギーを打つなど、厳しい1日。

それでも、あがりは2つのバーディで1打差まで詰め寄った貫禄。
最終日は最終組のひとつ前で、若い3人をにらむつもりだ。
「最高だね。ちょうどいい位置」。

今年は、序盤に頸椎のヘルニアから来る深刻な腰痛を発症して、「あのときは、歩くことも、日常生活も大変だったから」としみじみと、「こうやっていま、やっていることだけでも幸せでしょうがない」。

約4ヶ月もの戦線離脱も、今季1勝がにらめるところまで持ち直してきたのはやっぱりさすが。
「来週のシリーズまで行けるところまで、持って来られたのでね。明日は、逆転して優勝したいな」。次週の頂上決戦も、手ぶらで行くのは寂しい。

関連記事