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東建ホームメイトカップ 2014

今年も一丸となって・・・!!

2014年のジャパンゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の会場の東建多度カントリークラブ・名古屋で、今年最初の選手会総会が行われ、選手会長は2期目続投の池田勇太が熱弁をふるった。

史上最年少での就任となった昨年は、一から十まで自分でやらなければ気が済まない性格も手伝って“本業”とのオーバーワーク。

特にシーズン終盤は本人も自覚するほどの息切れ状態で正直、続投も悩んだというが、周囲の励ましを受けて決断。今年は選手会で担当制度を導入して、業務を分担。

選手会の副会長にはベテランから若手まで6人を従えて、この日の総会も深堀圭一郎と宮本勝昌、そして大学の先輩でもある宮里優作をかたわらに、昨シーズンの収支報告や今季の予算、今年度に計画されているチャリティイベントの詳細、また選手のコース内外でのさらなるマナー向上などを呼びかけた。

今年の選手総会は配付資料などの下準備も入念に、大幅に所用時間を短縮。また総会としては、史上初となる英語による同時通訳機を導入するなど、よりいっそうの効率化をはかって、選手たちの負担を軽減していく工夫を凝らした。
また選手会の事務局員を、日本ゴルフツアー機構(JGTO)のスタッフが兼任するなど、選手会とJGTOの連携強化をはかっていく。

翌16日水曜日の11時から始まるプロアマ戦ではその直前に、今年も鏡開きの開幕イベントで、選手会長が先導を取る。
「昨年から取り組んできたことを、継続してやっていくこと」。またこれこそ火急の課題である「試合数の増加。これを目標に、取り組んでいきたい」と、開幕を目前に気持ちも新たに力をこめた。
今年も選手会長を中心に、選手一丸となってジャパンゴルフツアーを盛り上げていく。

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