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関西オープンゴルフ選手権競技 2013

首位タイのS・J・パクが、「アリガトゴザイマス〜」

好プレーのあとのアイスキャンディは、また格別である。しかもこの酷暑の中のラウンドだ。「ホントにオイシイです」と、クラブハウスでひんやりと和むのは、韓国のS・J・パク。

「今日はショットが良かった」と、ボギーはひとつにとどめて68とスコアをまとめて、汗だくで上がってきたら、ロッカールームですかさずアイスキャンディを差し入れしてくれた人がいた。

小田孔明や藤本佳則ら大勢の選手をかかえるマネージメント事務所「JOYX(ジョイックス)」の前村麻衣子さん。

毎朝、地元のコンビニエンスストアを回り、150本のアイスキャンディと、10キロのドライアイスを買い集めてコースに来る。
選手が上がって来る頃を待ち構えて、ボランティアで配っている。

「暑い中を、頑張ってきた選手に少しでも涼んで欲しくて」と前村さん。
そんな心遣いに、リーダーのパクも「アリガトウゴザイマス〜!」と、感謝しきりだった。
「明日も、しっかりとフェアウェイをキープしてスコアを伸ばしたい」と、アイス効果で集中力を持続する。

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