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関西オープンゴルフ選手権競技 2013

久保谷健一が熱中症で倒れる

午前中の9ホールの練習ラウンドは、特に問題なくあがって来られたのだ。不調を訴えたのは、そのあと。練習場で約2時間、炎天下で打ち続けるうちに、久保谷はめまいが・・・。

地元の海洋気象台によると、当地のこの日の気温は33.7℃。
苦しさは次第に増してきて、本人も「これはやばい」とどうにかクラブハウスに自力で戻ってきたまでは良かったが、風呂場で足先が痙攣しはじめ、最後にはとうとう、両足ともつってしまって歩けなくなった。

やむなく救急車を呼んで、早川怜トレーナーの付き添いで、近くの三木山陽病院に搬送された。
担架で運ばれながら、「大丈夫ですから。みなさん、心配しないで!!」。無理にでも、笑顔を作って周囲を気遣う様子からも、大事には至らなかったのが幸いだったがいよいよ本戦は翌日22日に控えて、選手のみなさん、スタッフのみなさん、そしてご観戦のギャラリーのみなさん。まだまだ暑い、関西の夏。歩行には必ず飲み物を携行するなど、入念な熱中症対策を・・・!!

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