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関西オープンゴルフ選手権競技 2013

ジャパンゴルフツアー夏の陣は関西オープンからスタート

ジャパンゴルフツアーは約1ヶ月のオフを経て、間もなく夏の陣が幕を上げる。1926年に産声をあげた。日本最初のオープントーナメントだ。第79回を迎える「関西オープンゴルフ選手権競技」は今年、兵庫県三木市のオリムピックゴルフ倶楽部で開幕。8月22日から4日間をかけて、真夏の熱戦を繰り広げる。

昨年は、武藤俊憲が完全優勝。中堅には初の快挙も、4日間とも首位を走ることの難しさを実感したツアー通算5勝目にもなった。最終日は楽勝ムードを自ら打ち消す、13番からの3連続ボギーは前日に、師匠の谷口徹からもらったメール。「難しいやろう? 完全優勝は」とのメッセージも納得の逃げ切りVに、「反省点が多すぎる」と、不完全燃焼の1日となった。

目標としている世界進出にも課題を残す薄氷Vに、「今日のゴルフでは、絶対に向こうでは勝てない」と、そんな思いから、あのときは自然と控えめになったガッツポーズ。
あれからまたさらなる高みを目指してトレーニングのやり方を変え、スイングにも手を加え、飛躍をもくろむ今年こそ今度は自身初の連覇で、堂々と右手拳を突き上げたい。

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