ヘッドプロ! 細川和彦は所属コースで初めて尽くしの・・・

42歳が初めて尽くしの日本オープンを終えた。今年の会場の茨城ゴルフ倶楽部は「自分の所属コースで、最終日が月曜日まで延びて・・・。こんなの全部、初めての経験でした」。

最後の18番を上がってすぐに、「ひとこと、お礼を言って来ます!」。グリーン奥のVIPテントに駆けつけた。主催者推薦を受けて臨んだ今年は感謝、感謝の5日間だった。

それこそ初日から、コース中の人たちからまるで、最終日最終組で回っているかのような声援を受けて「ほんとうに嬉しかった」。
その分、味わったこともないようなプレッシャーも。予選ラウンドから「優勝争いよりも緊張する」と、これで決勝ラウンドに進めないなど、もってのほか。21タイでの予選通過にまずはほっと胸をなで下ろすと、3日目からは「どうにか優勝争い。ひとつでも上へ」と、気が急いた。

5日目の最終日は、73で回って通算6オーバーの34位タイには悔いも残る。
今年は日本オープンにしては、フェアウェイが広めに取ってあったとはいえ、難セッティングには違いない。
「やっぱりね、1ヤード2ヤードのミスがスコアに響く。ほんのちょっと曲がっただけでラフに行ったり」。その中で、十分な恩返しが出来たとは言えないが、今年は特に、他の選手たちからも「今までになくフェアなセッティングだと、みんなからも言ってもらえて」。

2011年の9月から契約を結んだ所属コースに賞賛が集まれば、ヘッドプロとしても誇らしい気持ちがする。その中で、4日間戦えたことは「ほんとうに貴重な経験」。
これからシーズン終盤。細川にはまだ大事な使命が残っている。
2年連続のシード権の確保。
「来週から・・・」と言いかけて、慌てて言い直した。今年の日本オープンは大会4日目が21年ぶりに順延となり、今日はもう月曜日だ。
「もう今週だね」と、笑って言い直して「今週からまた気合いを入れて、頑張ります!」と、さっそく次の会場に向かった。

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