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三井住友VISA太平洋マスターズ 2012

御殿場の親善大使! 芹澤信雄は「4日間、プレーがしたい」

御殿場、といえばこの人! 観光親善大使をつとめるシニアの星だ。レギュラーツアーの出場権はないがここ近年は毎年、主催者推薦を受けているこの「三井住友VISA太平洋マスターズ」は大会週に誕生日を迎えるだけに、なおさら思い入れが強い。

今年は10日の土曜日に53歳になる。
大会は40周年の記念の年に、自らも記念の日に「ギャラリーで会場に来るなんて絶対に嫌だ!」。

仏の師匠のことだ。予選落ちをしても、藤田寛之や宮本勝昌ら可愛い弟子たちのためにも、きっとコースに足を運ぶはめになる。

気持ち良く誕生日を迎えるためにも「4日間、プレーがしたい」と切実だ。
2週前の日本シニアオープンから3連戦。「体はきつい。成績が出ていないから、余計にきつい」と笑うが、ご当地プロとしての責もある。
「今週はぜひ、会場に足を運んで下さい」と大会ピーアールも積極的に、出場選手を代表してベテランが頭を下げた。

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