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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2012

すし石垣は「少ないチャンスをモノにする」

4番からの3連続バーディは「神懸かりです」。そう言いたくなるほどショットが曲がった。この日は藤田寛之と宮里優作との同組に、「2人のショットは素晴らしい」と心底、うらやましくなった。

2番からの連続ボギーで一度は失速しながら、「耐えて、取れるところはなんとか獲って、よう頑張った」と、自分を褒めた。

苦しみながらも、首位と1打差の3位タイに踏みとどまっても、「自分がこの位置にいられるのが不思議」と、首をかしげていよいよ最終組にも居残った。

「明日も耐えるところは耐えて、少ないチャンスをモノにして・・・。気づいたら、良いところにいた、と。それしかない」。悲願の1勝にむけて、すしが気を引き締め直した。

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