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とおとうみ浜松オープン 2011

中国出身のW・リャンが首位タイ浮上

9番から圧巻の5連続バーディで優勝争いに加わった。9番はウェッジで30センチにピタリとつけると、10番では「7ヤード」の長いバーディトライを決めた。

好調のドライバーとアイアンショットにパッティングが噛み合って、66をマーク。帰ってきたアジアの雄が、風の強い難条件で本領発揮だ。

2007年のアジアンツアーの賞金王は今年、ヨーロッパに加えて母国中国での開催が多いワンアジアツアーと、そして日本を掛け持ち参戦。

毎週のように世界を駆け巡る日々は確かに疲労困憊。
今週は、浜名湖からの風が吹かない日はないというリンクス風のコースは硬い地面に「足が疲れた」とこぼしつつ、「週末もリラックスしてやりたい。特に目標は決めず、のびのびと」と笑った。

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