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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2011

石川遼も、4週間ぶりの出場

短い“夏休み”を終えて、石川が戻ってきた。今季メジャー最終戦「全米プロ」から帰ってすぐに、お休みをもらった1週間は、まずは家族旅行でリフレッシュ。そのあとは、下半身強化のトレーニングメニューと、3日間で計1500球の打ち込みに、「久しぶりにマメがつぶれるくらいに打った」という。

そして、3本のDVD。
「去年の優勝した3試合を見直した」。
ツアー通算9勝。「技術的には、最初の1、2勝目は、よくあれで勝てたな、と」。

あれから2年の時を経て、「ゴルフは上達しているし、勝ってもまぐれではないレベルまで来ている」との実感はある。

だが、今季未勝利。「苦い経験も積んできて、ゴルフの難しさを知って、縮こまってしまうのも仕方ない」。前半戦は、途中でスイングの方向性を変更したこともあって、なおさら本来の持ち味を失っていた。それを、以前の自分が教えてくれた。

「どれもノビノビ打っていた」と、映像を見て気がついた。もっとさかのぼれば「9勝のうち、最初の2勝は一番、躍動出来ていた」と、思い出した。
「ショットが曲がることも、怖れていない。今、足りないのはこれ」と、やるべきことは決まった。
改めて「勝てないのはヘタになっているからじゃない」との確信も出来た。
「1センチでも、遠くへ飛ばしに行く。闘志をむき出しにして戦う。いかにノビノビとプレーが出来るか。そのほうが自分も絶対に楽しいから」。

昨年は6位、一昨年は3位。今週の会場のここ芥屋ゴルフ倶楽部はツアーで唯一の高麗グリーンも、石川がゴルフを覚えたコースと同じで「ここのグリーンはすごく好き。この2年間は良いプレーが出来ていますし、なんとか最終日に優勝争いがしたい」と、意気込む。

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