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ダンロップフェニックス 2010

トム・ワトソンは38位に「心残り」と

練習場でジャンボと再開を果たした大会2日目。揃って決勝ラウンドに進んだ
12年ぶり19回目の宮崎もまた、61歳の胸に深く残る1週間となった。大会2日目には練習場で、今大会でもさんざんしのぎを削ったジャンボ尾崎と懐かしい再会を果たした。

また、大会週の16日・火曜日には、口蹄疫で甚大な被害を受けた宮崎の人たちを元気づけたいと、コース内で開かれたバーベキューパーティで、東国原県知事や、青木功らと仲良く宮崎牛に、舌鼓を打った。

「旧友に出会い、日本料理も堪能することが出来た」と、いつも絶やさぬ穏やかな笑みも、いっそう深くなる。

このダンロップフェニックスが12年前のあのころからますます水準を上げて、発展し続けていることにも触れて、「世界規模の大会にまで、築き上げられているのは関係者やボランティアのみなさんの熱意あってこそ。そんなトーナメントに再び参加することが出来て、本当に幸せでした」。

それだけに、悔いが残る。
通算4オーバーは38位という自身の結果に、だ。
「自分の持てるすべての力を出し切れなかったこと。また、みなさんの期待に応えられるようなプレーが出来なかったことは、本当に心残りです」。

大会前は、これが日本でのラストゲームとの噂も流れたが、「それはまだ分かりませんよ。私は日本が本当に大好きですから」と、その点では本人がやんわりと否定しているだけに、再びこの地でその雄姿が見られる時を、首を長くして待ちたい。
  • 火曜日はバーベキューパーティにて・・・
  • 東国原県知事と青木功と宮崎牛に舌鼓!!

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