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東建ホームメイトカップ

大会記事

2位で涙。アマの中島啓太さん

本当に悔しそうでした©JGTOimages

優勝に賭ける思いも、恩人への報い方もすでにプロ級だ。
日体大3年の@中島啓太さん。
「アマチュアで、学生の立場なんですけど、 こうやって出場させていただいて、プロの方にもお世話になり、応援もたくさん いただいて本当に感謝しかない」。

最後の長いバーディトライに思いを込めた。
金谷とは2打差。
負けを自覚しながら、渾身のパッティング。

手前から、10メートルを沈めて作ったガッツポーズは、テレビの向こうに見せるため。
「最後はなんとか応援に応えたかった。長いパットが入ったのは、応援してくださった方々のおかげ」。

1打の僅差に敗れてこみ上げた。
2019年の金谷に続く、史上5人目のアマVは目前だった。
だが「最後あと一歩、追いつけなかったのは本当に悔しいです」。

涙ながらに言ったのは、チャンスホールでパーに終わった17番パー5のこと。
「風もわかっていた状態でしたし、右の池に届いてしまうのも 分かっていたけどちょっとした迷いとか、120パーセントの集中ができていなかった」と、右のバンカーからつながる池に入れた1Wのティショットが悔やまれる。

大風が吹いた最終日は、前半ショットが乱れて4番、5番で連続ボギーを打つなど、苦しんだ。
それでも、8番で15メートルを沈めるなど、懸命に追随。
優勝だけを追いかけた。

中止となった3日目も、優勝だけを見つめて過ごした。
V争いの前日に、ナショナルチームのカレス・ジョーンズヘッドコーチに課せられたテーマは『準備』。
「昨日も、誰よりも準備を濃くしたいと思って、朝トレーニングに行って、体をもう一度、締めなおして最後まで体が動くようにして、練習場でスイングを確認して、あとはリカバリーとか。コースメモを見返した。1日完璧な準備が今日のアンダーパーに生きた」。

堂々たるプレーで最後までプレッシャーをかけたが「金谷さんを追い詰められたとは思っていない」と、声が震えた。
「この1打の中にはたくさんの差がある。またの機会にリベンジさせていただきたい」と、訴えた。

次のプロの試合は2週後、4月29日ー5月2日の「中日クラウンズ」。
「さっきも、金谷さんからまた一緒にやろうねって言っていただいたので。応えられるように頑張ります」。
弱冠二十歳が再戦を誓った。

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