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パナソニックオープン 2018

大会記事

大学4年生の「幸せな1日」。アマの白石大和さんが石川とラウンド

コース近郊にある大阪学院大の4年生が、最終日の茨木で、「刺激的な1日」を堪能した。
この日のトップスタートで、白石さんが2人きりで回ることになったのは、石川遼。
前夜、慌てて高校の恩師に電話した。
「明日は石川選手と2サムで回るんですけど、ひと言ないですか?!」。
「今のお前なら、大丈夫だ」と言われてちょっと落ち着いた。「そういうところでやれないと、上には上がれない」と言われて気を引き締めた。

この日は早朝7時30分から出たにもかかわらず、1番ティからまるでV争いのような騒ぎだった。
渦中に放り込まれた白石さんは「凄い緊張しましたけど、アマチュアにはめったに出来ない経験ができた。感謝しています」。

大ギャラリーの中で5番のパー3では、入りかけのスーパーショットも打てた。石川の盛り立てもあり、大歓声を浴びて「気持ち良かった」。
その分、ミスしたときの「あ~~ああ」というギャラリーのため息もまたひときわ大きかったが「それは僕の気持ちを代わりに言ってくれてるんだ」と前向きに途中、何度も石川が話しかけてくれたことも、嬉しかった。
「せっかく一緒に回るんだから、自分と何が違うか見てみたい、と。でも違い過ぎて・・・。またいちからやりなおしですね」。
ツアーはこれが3試合目にして、3度目の決勝ラウンド進出だ。
最終学年の今年は、来季ツアーの出場予選会QTのファーストから挑戦する予定でその点でも、貴重な1日となった。

18番では白石さんも、石川を待ち構えていた大ギャラリーに巻き込まれて、もみくちゃになって噛みしめる。
「18ホール、凄い時間がたつのが早かった。幸せな時間がこれで終わってしまうのかと思うと、悲しかった」。
惜しむように、差し出された石川の右手を握りしめた。


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