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土産話はデシャンボー、モチベーションは松山英樹。賞金1位もいざ、開幕戦!

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  • やだ、恥ずかしい、撮らないで

代名詞は、6年連続曲げない男。稲森佑貴は、20ー21年シーズンの再開初戦を賞金1位で迎えるだけに、注目度は抜群だ。

だが、なぜか事前の囲み取材でドギマギしていた。
「こんなにたくさんの方に囲まれるのは久しぶりなんで…」。

昨年10月の日本オープンで大会&ツアー通算2勝目を飾ったが、「あの時は毎日リモート会見で、目の前にはカメラと机だけしかなかった。逆に気楽な感じでしたので」。

メディア側のフェースシールド着用義務や、ソーシャルディスタンスの確保など、コロナ禍の運営マニュアルも整い、少しずつだが以前の日常が、戻りつつあるのは好材料だがその分、久しぶりのギャップも強くてモジモジ。

その様子を面白がって、隣でひとつ先輩の浅地洋佑が、動画を回していたから、余計にバクバク……!
「緊張する~~~」と、恥じらいつつ、今年に賭ける思いなどを、とつとつと語った。

相変わらず、コロナには振り回されたが、このオフは充実していた。
地区オープン出場や、広島でのプチ合宿などいろいろあるが、最大のトピックスは2月末。
25日ー28日の世界ゴルフ選手権「ワークデイ選手権」に挑戦してきた。

特に、最終日のデシャンボーとの同組ラウンドは、今もどこに行っても誰からも、興味津々で聞かれる。

そのたびにその怪物ぶりを、面白おかしく語って聞かせる。

「最大100ヤードは置いてかれましたよ。スタートから調子が狂い、あんなに曲がったことがないくらい、ティショットが右に飛んでいきました」と、まずは、トホホの記憶から。

「ドライバーの飛距離が凄いのはもちろん、僕が注目してほしのは、彼のアイアン。230ヤードを6番アイアンで打ったり…。かたや僕はスプーンでしょう? あれ、なんか俺、番手まちがってんのかな、とか。感覚がおかしくなりそうでした」。

あとは、「まるで北斗の拳」と称した筋肉隆々の背中とか、目に焼き付けてきた彼の独特な構え方なんかも、モノマネで披露してみたり。
「まあー、もうー、何もかも凄かった」。

カタコトの英語でちょっぴり世間話もできたといい、稲森のキャップのスポンサーロゴに目をつけたデシャンボーが「Calbeeって、それ何?」。
「ポティトチッープスって答えたら、Oh!Potatochips?って。やったー!通じた~って、嬉しかった」と、土産話は止まらない。

「大変だったけど、また一緒に回ってみたい。次は日本の賞金王として、再戦できたらいいですね」。
帰国後2週間の隔離措置は「お天気の日も外に出られない。練習もできなくて、1日1日下手になっていく不安はあった」と、そこはつらかったが、それでも思い切って旅に出た甲斐はあった。

また今週は会場入りの前日12日に、心が震えるニュースもあった。

松山英樹がマスターズで日本勢初のメジャー優勝。

「すごく、感動しました。今までも、出たい気持ちはありましたがそれがより増したというか、自分も夢物語ではない。可能性を感じさせてもらった」と、大いに刺激に。

「僕も、死に物狂いじゃないですけど出られる試合でそれくらいに頑張って、3勝、4勝…。賞金1位を維持して、またメジャーとかにも出られたら。すごい発奮材料。モチベーション上がってます」。
日米の”怪物”に触発されて、賞金1位もいざ2021開幕だ。

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