三井住友VISA太平洋マスターズ 2019

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ノリスが周吾に宣戦布告「今年はあなたをとらえる」

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まれにみるマッチレースに敗れた南アのノリスは潔かった。21歳のアマチュアに負けたが「最後にあの素晴らしいイーグル。私には何も文句は言えない」。
自分はまだ短いバーディパットを残していたが、ノリスは笑顔で右手を差し伸べ勝利を讃えた。

7月に最愛の父を亡くし、先月のトップ杯東海クラシックで、涙のツアー通算4勝目。
先月末には、ラグビーワールド杯に合わせて家族を日本に呼び寄せ、共に転戦。
今度は家族の前で、と張り切ったがアマに競り負けた。

共に最終組で、1差の2位から出た最終日は、前半9ホールで一度は逆転。
一時2差に広げたが、金谷さんはしぶとかった。
「彼は何度かミスショットをしたが、いつでもカムバックして、焦らずプレーをしていた」。

ノリスもワンオン可能な15番で、1Wの第1打を右の林に入れたが、打ち上げの難しいアプローチをみごとに寄せて、バーディで対抗。

16番では金谷さんに10メートルを決められたが、すぐに7メートルを入れ返した。
17番のボギーで並ばれ、タイスコアで入った18番パー5。
先に打った金谷さんが、ピン左7メートルに2オン成功した。
あとから打ったノリスの2打目は、グリーンの奥にこぼれた。そこから上手く寄せたが、先にイーグルトライをねじ込まれてついに終戦。
「自分のゴルフには、怒ることも悔やむこともない。彼が自分よりいいゴルフをしたのが今日の結果だ。彼にはおめでとうを言いたい」。

単独2位賞金は本来2000万円だが、アマが勝ったことにより、優勝賞金4000万円はノリスにそっくりそのまま転がり込んだ。
前週の4位から、賞金ランクは2位に浮上。
1億円の大台に乗り、1位の今平周吾に719万9256円と肉薄。

昨年はシーズン最終戦まで争ったが、賞金王は譲った。
「今言えることは1つだけ」と因縁の相手に、南アのノリスが宣戦布告だ。
「今平選手、今年はあなたをとらえる。2番でいるのはここまでだ」。
さあ、どうする周吾。

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