アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 2019

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ホストプロは、今季初戦が今季唯一の国内戦?!

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  • 帰国してさっそくホスト試合のピンフラッグを、高校の後輩の小木曽(右)と宣伝。みなさん、たくさん買ってください!

今週は、絶対に穴をあけるわけにはいかない。プロ9年目、25歳の川村昌弘が久しぶりに帰った。国内戦は、昨年10月に2位に入った「マイナビABC選手権」以来、実に7か月ぶり。

「本当に帰るのか? もったいない! 次のイギリスはデカいぞ」。
向こうで口々に言われたが、後ろ髪を振りちぎって帰国した。

川村が今大会主催の三菱商事とサポート契約を結んだのは、13年の「アジアパシフィック パナソニックオープン」で、ツアー初優勝を飾った翌年から。

以来、行く先々で各国の駐在員さんにお世話になってきた。
まして今シーズンから、予選会Qスクールの資格を駆使して夢の欧州ツアーに参戦。
根っからの冒険好きは「今のところは向こうであんまりハプニングもなくて。それはそれで、つまんないっちゃ、つまんないんですけど」。
過酷な環境で、平穏無事な転戦も手厚いサポートがあればこそだ。

昨11月から転戦を始めて、この7か月でトップ10入りが3回。
現在ランク22位で、はや来季のシード権をがっちり手中に、今週のブリティッシュマスターズもまたビッグイベントだけに、一時離脱は確かに痛いは痛いが「日本でもっと大事な試合があるからいちど、帰るよ」。
向こうで仲良くなった選手たちにしばし別れを告げて、先週末は開催地の中国から飛行機に飛び乗った。

昨季は世界での活躍を想定して「ドライバーを持たなくてもいいホールでも、ドライバーを打つというのをずっと日本でやってきた」。
狭いコースでも、曲がりを恐れず振ることに徹してきたから、「向こうでもアングル負けしない。ほかの選手が刻むホールで自分はドライバーで打って、アドバンテージを取れたりとか。海外を想定して日本でやってきたことが生きている」。

先週の「ボルボチャイナオープン」も調子は上々だったのだが2日目に、首痛を発症してやむなく途中棄権。
帰国してすぐ地元の病院で、精密検査を受けたが大事に至らなくて幸いだった。

童顔の口元に伸ばした無精ひげも「イメチェン、というのではなく健康のため」。
ヨーロッパの乾燥した気候でカラカラに乾いた肌に、カミソリを当てるとたちまち傷だらけになってしまう。
仕方なく、はさみでチョキチョキ切っているので、ちょび髭みたいになってしまうが、それもたくましく海外を転戦してきた勲章みたいなものだ。

今週が終わればすぐまた旅に出て、今年はおそらくもう戻らない。
「悲しいですけど今年、日本はこの1試合だけ」。
スケジュールを考えると、もう戻れない。
それだけに「ここで結果を出したい。ここで、結果を出すというのが一番、喜んでいただけると思うので」。
貴重な一時帰国を恩返しの好機にする。

※今週のピンフラッグは、ギャラリープラザギャラリーゲート、クラブハウス前で販売しております。

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