東建ホームメイトカップ 2019

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来週は40歳。貞方章男が誕生日前に悲願達成のチャンス

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ボギーなしの8アンダーで迎えた最終ホールで鳴り響いた無数のシャッター音には「緊張しました」。優勝争いの経験もあるのに「あれは…慣れないですね。小走りになっちゃいました」。
最後のパーパットも、ぎこちなく歓声に応えた。

自身3年ぶりの開幕戦で、ツアーでの自己ベストを1打更新する63をマークして自身初の首位に躍り出た。
前半の2番から4連続バーディを奪って見せ場を作り、久しぶりに注目を集めた。

14歳で単身渡米。そこで親交を深めた兄貴分の今田竜二よりも先に、米ツアー参戦を果たした。
日本ツアーは08年に本格参戦するなり初シード入り。
以来、2011年に一度の喪失はあるが、6度のシード権確保をついに手放したのは、2015年。
「ショットもパットも悪かった。全体の歯車が狂ってきているような感じはあった」と、昨年は出場権すら持てなかった。
「試合がないと、何のために練習するのか」。
意味を見出せずに熱が入らず、「試合に出ていたときには、ケガが怖くてできなかったこともやってみよう」とあえてゴルフを離れて海に行ったり、スキーをしたり、9歳と7歳と4歳になる男児には「何かを学んでほしい」とゴルフを教えてやったりして過ごした。

約1年のブランクを経て昨年12月のファイナルQTでは15位に入り、権利を取り戻すなり好ダッシュ。
来週の24日には、40歳の誕生日を迎える。
「早いですね。歳とっていきますね!」と、笑いながら「明日からまた1打1打、できることをやっていくしかない。このままどんどん伸ばしていければ」。
不惑の直前に、悲願の1勝を自らに贈れたなら最高だ。

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