ダンロップ・スリクソン福島オープン 2014

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細川和彦がベストスコアをマーク

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あれから4年目の福島に、新たな便りを届ける64だ。隣県の茨城出身のベテランが、最終日に気を吐いた。
連日うだるような暑さに加えて、この日は風、厳しいピン位置と重なる難条件もものともせずに元祖“夏男”は涼しい顔で、9つのバーディを積み上げて帰ってきた。

ツアー通算8勝のうち、5勝が真夏の大会。それほどの実績がありながら01年から発症した難病指定の潰瘍性大腸炎の影響もあり、今はシード権も失ったまま。

それでもベテランは、若手ひしめくチャレンジトーナメントで明るくたくましく、戦っている。ほとんどの試合が2日間競技という舞台は「ダメでもピンに打っていかないと。1日勝負だから。そういうゴルフがチャレンジで身についた。成功すれば、今日のようなスコアも望める。勉強になる」。

今週は雷雲接近による中断があった2日目には、再開直後の3連続バーディで、しぶとく進んだ決勝ラウンドは、最終日に大爆発。
ここ福島県は父親の会社があるという縁で、馴染みも深い。
震災直後には、父親が避難所に何度も足をはこび、支援物資を届けた。
「トイレットペーパーやダウンジャケット、傘や靴。ほとんど新品の俺のウェアは寒さもしのげてとても喜ばれたって」。
そのとき芽生えた絆はいまもつながったまま。
「今日もたくさん、応援に来て、暑い中をずっと歩いてくださった」。
感謝しきりの7位タイ浮上は、福島にも嬉しい便りが届いたはずだ。


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