ABC チャンピオンシップ  2007

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片山晋呉が3位に浮上

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大会の平均スコア1位。パーセーブ率1位。パーオン率1位。初出場の98年と、風邪で途中棄権した2004年大会をのぞく、4度のトップ10入りを果たしているばかりか、昨年の連覇を含む3度の優勝。

会場のここABCゴルフ倶楽部と絶大な相性を誇る“ABC男”がムービングデーの3日目に、今年は3連覇の偉業をかけて3位タイに急浮上だ。

先週のブリヂストンでツアー通算23勝目。先々週は、2度目のタイトルを狙った日本オープンでデッドヒートの末に2位。
毎週、シビアな優勝争いを繰り広げて迎えた今週は、金曜日まで満身創痍だった。

栄養補給の点滴を打ち、痛み止めの注射をするなど、病院通いの毎日も優勝への執念は枯れていなかった。

「棄権も考えたかって? それは、ダメでしょう」。
賞金レースも終盤を迎え「疲れました、やめましたなんて、そういうわけにはいかないでしょう?」。

永久シードが与えられる通算25勝達成の目標もある。
どんなに体調不良でも、このまま平凡な結果で終わるわけにはいかなかった。
体にムチ打って、力強く言い切った。
「明日は逆転して勝つ。それだけしか頭にない」。

同時に今回のV争いは、片山にはちょっとした冒険でもある。
「僕は、追われるときと、追いかけるときのゴルフでは、まるで違う」と、片山は言う。
「追いかけるときは、これまで試したこともないような新しいことを、あえて試合のときにやってみるんです。優勝争いの中でしか身につかないことがあるからね」。
どんなシチュエーションも貪欲に、レベルアップの場にしてしまうのが、3年連続賞金王の強さの秘訣だ。

自信もある。
「今の僕には、勢いも運もあるから。明日はそれを信じてやろうと思う」。
きっぱりと言い切った。

※片山と賞金レースを争う地元・関西の谷口徹はこの日、家族の声援を受けてのラウンドも通算5アンダー22位タイと伸び悩み「今日は1番で3メートル。4番では1メートルのチャンスを外すし、パットが最悪なんです。ダメですね。フィーリングが悪い。明日は頑張ります」

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