太平洋クラブチャレンジトーナメント 2018

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逆転賞金王も視界に!通算2勝目を挙げた「梅ちゃん」こと梅山知宏

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  • ウィニングパットを沈める

「前半塩見さんがあれだけ伸ばしていたので、いい緊張感ともっと自分も伸ばさないとという気持ちに駆り立てられました」というように、梅山も順調にスコアを伸ばしていく。

しかし迎えた短いパー4の7番ホール。
ハイブリッドクラブで確実にフェアウェイを捉えようと思ったが、ティーショットは無情にも左の林方向へ飛んで行く。あわやO.Bかと思われた球は木に当たり林の中で止まった。「今日唯一後悔しているのは、そのティーショットです。どうせボギーになるのなら、なんでドライバーを振り抜けなかったのか。刻んでいるのにトラブルになったことが恥ずかしいですね」と、この日最大のミスがダブルボギーとなってしまったことを悔やんだ。

15番でボギーを叩いたと同時に、前を行くJ・チョイが16番でバーディーを奪い逆転されてしまう。「初めて追う立場になった直後の16番でバーディーを獲って並んだことは成長している証だと思う」と胸を張る。

15アンダーでJ・チョイと並び優勝争いはプレーオフへ…

「ティーショットでフィニッシュ取れなかったですけど、なんとかフェアウェイに置きたいと思って。アイアンだったらなんとかなると思っていたので最後はよかったです」と残り147ヤードを9番アイアンで振り抜き、ピン右2.5mへ。

先にセカンドショットを右ラフから打ったJ・チョイ。思うようにスピンが効かず、グリーン奥にこぼれる。3打目のアプローチはカップを横切り、3mの折り返しのパーパットを残してしまった。

J・チョイがパーパットを決めることができない。
2パットでも優勝の梅山が、しっかりラインを読み切りバーディーパットを捻じ込んだ瞬間、力強く拳を握った。

2日目を終え首位に立っていた梅山を応援するべく、父:廣幸(ひろゆき)さんが地元栃木県から応援に駆け付けていた。
「これをね、頂いたんです!」と見せてくださったのは、梅山のウィニングボールだった。

「アマチュアの時以来ですよ、息子が目の前で優勝する姿をみるのは。嬉しいですね!」笑顔で応える廣幸さんの目にはうっすら浮かぶものがあった。

ツアー初優勝をした昨年の『LANDIC CHALLENGE 2017 THE 5th ASSOCIA MANSION GOLF TOURNAMENT』。福岡まで足を運べずに、初優勝の雄姿を見せることができなかった。「今回はお父さんに見せることができましたね。恩返しができたと思っています」と感謝の言葉を残した。

この優勝で梅山は賞金ランキング2位へ躍り出た。
そして1位佐藤大平との差は約230万円。賞金王争いはこの2人に絞られた。
次週『JGTO Novil FINAL』で逆転賞金王を目指す梅山の挑戦は続く…。

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