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日本オープンゴルフ選手権競技 2007

今年の舞台<相模原ゴルフクラブ 東コース>

片山の連覇を阻止し、シーハンが初タイトルを手にした昨年大会。今年、栄冠は誰の手に・・・!?
2007年度のゴルフ日本一を決める舞台は、神奈川県の相模原ゴルフクラブだ。 1955年(昭和30年)に小寺酉二氏が設計した東の18ホールと、1960年(昭和35年)に村上義一氏が設計した西コース(18ホール)があるが、今回は東コースが使用される。

今年も、例年にたがわずタフなセッティング。去る9月4日に、報道陣にコースが公開されたメディアデーに参加したポール・シーハンは連覇達成の鍵として「ティショットをラフに入れない」「ピン手前から攻める」「とにかく強い気持を持つこと」と語ったそうだが、やはり中でも深いラフ。
場所によっては100ミリ以上に成長しているというラフの攻略が、なんといっても最大のポイントになりそうだ。

また、同コースはもともとパー5が6つのパー74。
しかし、今大会はそのうち2ホールをパー4にして、パー72のセッティングで行われるだけに、その難易度はツアープレーヤーたちにとっても並大抵ではない。
プロですら悲鳴をあげる難コースには、石川遼くんをはじめとする総勢18人のアマチュアも加わって、大会はいよいよ今週11日(木)に、熱戦の火蓋を切る。
最高峰の舞台を制し、今年度の日本一に輝く選手は・・・?!

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