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GDOチャレンジカップ 2006

鈴木康正が妹のメダル獲得に刺激され2位タイのスタート。

28才の鈴木康正は、前半3つスコアを伸ばして折り返した後半に、「パットが入らなくなり」1つ落として2アンダーの68でホールアウトし、2位タイの好スタートを切った。

鈴木は先週、妹の絵美子さんが出場したシンクロナイズドスイミングのワールドカップを観に行き、メダル獲得という栄冠を生で見てきた。
「日本での開催で、相当なプレッシャーの中で、あれだけの演技」ができるのを見て、身内ながら「すごいなぁと思った」という。
世界での大舞台での妹の活躍に、「自分もしっかりやらねばならない、ということを実感した」そうだ。

鈴木は、今年7月のPGMシリーズ第1戦CCザ・レイクスチャレンジで、初日首位タイのスタートながら、最終組でまわった最終日は腰痛により伸ばせず10位タイに終わっている。

プロゴルファーのお父さんの影響で中学3年の15歳からゴルフを始めた鈴木。妹のワールドカップでの活躍など、アスリート一家の長男として何とか結果を出したい。

明日の最終日は、「リラックスして、やれることはやる」と、前回、腰痛で戦えなかった屈辱を晴らす。

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