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サントリーオープンゴルフトーナメント 2006

マンデートーナメントトップ通過鈴木康正が通算2アンダー

今週4日(月)に行われた予選会「マンデートーナメント」でトップ通過を果たした鈴木康正が、この日2日目は出だしの1番から3連続バーディを奪って「最高のスタート」。
一時、リーダーボードに名を連ねた。
69をマークして通算2アンダー。19位タイで、決勝ラウンドに進出。

今季、出場権がなくこれが2戦目だ。
「せっかくのチャンスを得て、やるだけのことはやってやろう、と。今日は前半、パットが良くて自分としては出来すぎかな」と笑った。

3人兄弟のいちばん下の妹・絵美子さんは、兄も認める「超・有名人」。
銀メダルを獲得したアテネ五輪のシンクロナイズドスイミング・チームの代表メンバーだ。

日本のみならず、世界レベルの大会でいくつもタイトルを持ち、9月14日(木)に横浜国際プールで開幕するFINAシンクロワールドカップ2006では広告塔をつとめるほど。

偉大な妹を持つ兄として「宮里兄弟の気持ちが理解できる」としながらも、「でも、僕はシード権さえまだ持ってないから・・・」。
決勝ラウンドにむけ、気合を入れていた。

鈴木康正すずきやすまさ
昭和52年11月2日生まれ、埼玉県出身。プロゴルファーの父・雅夫氏の影響で、中学3年からゴルフを始める。埼玉栄高校から日大ゴルフ部に進んだ。当時キャプテンは同級生の矢野東。鈴木はマネージャーを務めながら腕を磨き、2度目の受験だった2001年に、日本プロゴルフ協会の資格認定プロテストに合格した。
デビュー戦は2003年の久光製薬KBCオーガスタ(現・アンダーアーマーKBCオーガスタ)。
まだツアーの出場権さえなく、今季はこれが2戦目。今年は、QTのサードステージから再挑戦する予定だ。
身長173センチ、体重78キロ。
父と母・咲子さん、弟・隆浩さん、妹・絵美子さんの5人家族。
絵美子さんはアテネ五輪のシンクロナイズドスイミング・チームメンバーで、日本水泳選手権1位、2001年の世界水泳選手権銀メダルなど、数々のタイトルを持つ。

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