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サンロイヤルGCカップ 2009

最終戦への出場権をかけて…サンロイヤルGCカップ

健闘を期待したい、芹澤大介
台風18号の接近に伴い、サンロイヤルゴルフクラブ(兵庫県加東市上久米1763-90)にも雨雲が近づき、風雲急を告げる。怪しいのは天気だけではない。2009チャレンジトーナメントも大詰めを迎えている。サンロイヤルGCカップ(賞金総額1000万円・優勝賞金180万円)がいよいよ8日(木)に開幕する。

最終戦「PRGR Novil CUP FINAL」への出場権は、賞金ランキング30位以内の選手に与えられる。現在同ランキング31位の芹澤大介にとっては今週が正念場となる。

「上に行かないと、仕方ないので」と芹澤は腹をくくっている。4月の猿島JGTOチャレンジⅠでは最終日の前半までトーナメントをリードしていた。が、後半に入るとスコアを崩してしまい、4位タイに終わった。「あのバックナインから調子が悪いんですよね」と振り返る。予選は通過するものの、上位に食い込むことが出来なかった。

ただ「ゴルフの内容は悪くない。流れをつかめないというか…精神的なものだと思う」というだけに、ひとつきっかけをつかめれば、結果も変わってきそうだ。「前を向いて今週は行きたい」と気持ちはポジティブだ。芹澤のプレーに期待したい。

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