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マンダムルシードよみうりオープン 2006

武藤俊憲「またチャンスが来た!!」

先月のマンシングウェアオープンKSBカップで初優勝をあげたばかりの武藤俊憲が、68でまわって首位と3打差(17日現在)の10位タイ(暫定)に浮上してきた。

ちゃっかりと、競技が中断される前にホールアウトして、「明日、プレーを残している選手より有利かも。・・・また、チャンスが来ましたね!」と予言めいたVサイン。

前回は、7打差からの大逆転Vだった。
これに気を良くした武藤は、自分なりの“勝利の方程式”を作ってしまった。
「後ろのほうから、早めに良いスコアで上がっといてスルっと勝つ、と(笑)。これが僕のパターン。今回も、その手で行きます!」。

飛ばし屋だけに、今週は左右の白杭を意識しながらのプレーだが、「なんとか気合でしのいで、チャンスを入れている」という。

現在、全英オープンの日本予選ランクで実質ランク3位につける。
対象試合は、今大会と翌週のミズノオープンを残すのみ。
「せっかくのチャンスだから。逃したくない」。
ぜひ2勝目をさらって、初のメジャー舞台を踏みたい。

全英オープン日本予選
5月の日本プロゴルフ選手権大会から、次週の〜全英への道〜ミズノオープンまでの6試合の獲得賞金を合わせた“全英オープン日本予選ランキング”の上位2位タイの選手に、今年ロイヤル・リバプールゴルフクラブで行われる全英オープンの出場権が与えられます。

そのほか、昨年の日本オープン優勝者・片山晋呉と昨年の賞金ランキング上位2名の今野康晴、深堀圭一郎と、昨年のアジアンツアー賞金王で今年のジャパンゴルフツアーメンバーでもあるタイのタワン・ウィラチャンには、すでに全英オープンの出場権があります。

また、全英オープン日本予選の最終戦にあたる〜全英への道〜ミズノオープンでは、大会の最上位者4人(有資格者をのぞく)にも全英オープンの出場権が与えられます。

全英オープン日本予選ランキングはこちら

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