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PAR 72 チャレンジカップ 2007

「大先輩の言葉に気付かされ」13アンダー2位タイの桑原克典!

表彰式で受賞される桑原克典(写真右)。(写真左)株式会社パー七十二プラザ 松岡知美 代表取締役
最終日は前半3つのバーディを奪い、まずまずのスタートをした桑原。しかし、後半に入りスコアが思ったように伸びず、トータル13アンダーの2位タイとした。

昨シーズンは、11年間保持してきた賞金シードを失い、ファイナルクォリファイングトーナメントを受験。出場優先順位27位を獲得し、ツアートーナメント出場の合間をぬってチャレンジトーナメントにも出場してきた桑原。今夏より徐々に調子を上げてきたその背景には、ベテラン中嶋常幸の存在があった。

一昨年から調子を落とし、出口の見えない長いトンネルを迷走してきた桑原。そんな中、今年の『中日クラウンズ』で予選落ちした桑原は「もう試合になんて出たくない」と思うほど精神的に落ち込んだ。その渦中、大先輩の中嶋常幸に「沖縄で飯でも食べよう」と誘われ、重い足どりながら『日本プロゴルフ選手権』に出場した。

「やるだけ、やってみよう!」そう決心し、大会に臨んだ桑原だったが予選を通過し、その直後に開かれた『ウッドワンオープン広島』へと望みを託した。が、初日を75ストロークとやはり自分の想い描いたゴルフとは、程遠い結果。
初日の競技終了後、桑原は思わず「沖縄へ来い」と誘ってくれた大先輩に「もう途中でやめたい」とメールをした。

そのメールに中嶋は、「お前と同じ立場でゴルフをしたくても出来ない人はたくさんいるんだ!中途半端ならやめてしまえ!」と叱咤。桑原は「ハッと気づかされる思いでした。」と、その時のことを振り返った。

「どんなに大叩きしようと、笑われようと最後まで逃げずにやり通そう!」そう決意し臨んだ2日目。結果は予選落ちとなったが、帰路につく新幹線の中で桑原は「どんなにボロボロになろうと逃げずに最後までやり通したことで胸を張って帰れた。」と話し、大先輩中嶋が、時には何も言わずに話を聞き、叱咤激励してくれたことに「本当にありがたい」と語った。これを機に桑原は、「いい意味で気持ちが開き直って、少しずつ自分のゴルフができるようになってきた」と、自身も復調の兆しと更なる飛躍を感じている様子。今週の結果でチャレンジ賞金ランキングは24位と最終戦の「PRGR CUP FINAL」に出場する権利を獲得。
そして、現在ツアートーナメント賞金ランキングでも71位とビッグトーナメントが続くこれから「出場できるならツアーに出たい!」と、ツアートーナメント出場への強い思いを語った。

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