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サントリーオープン 2000

「そのうち勝てる、と確信している」

谷口徹は、先週のマッチプレーの雪辱を、あと1歩で果せなかった。

 先週のマッチプレー決勝戦で横尾要に破れ、2年連続2位で涙を呑んだ谷口徹。
 「今週こそ」と最後まで踏ん張ったが、6番で3パット、18番では3メートルのパーパットをはずしてボギーを叩くなど、スコアを伸ばせなかった。

 「今日はフェアウェーキープできればなんとかなると思っていたんですけれど…。パーセーブするのがやっとでした。
 6番の3パットのボギーから勢いが止まってしまった。6番までは完璧だったんですが…パットがもう1歩といったところ。
 練習のときはとても良かったんだけど、何かが足りない。ちょっとしたことで状況は変わるんですね。
 でも、新聞で見た占いでは、今日の運勢はとても良かったんだけれどなあ…!!
 まあ、占いどおりにはいきませんね。
 今後は初日から、ミスのないよう1打を大切にしていきたい。
 そうすればそのうち勝てる、と確信しています。」

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