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ジョージア東海クラシック 2003

プロ4年目の鹿田英久が5番ホールで自身初のホールインワンを達成

7アイアンと、トレードマークの“鹿” のヘッドカバーを 持って記念撮影。ヘッドカバーは、師匠の高橋勝成さんに “おまえは鹿だ”と言われるので・・・(笑)」
175ヤードの5番パー3は7番アイアンか、8番アイアンか? いずれのクラブで打つか 迷ったとき、鹿田 の脳裏に妻・三奈子さんの声がよみがえってきた。
「あんたに失うものは何もない! とにかく思い切りゴルフしてきたらいいのよっ !」。今週、自宅を 出る際に、玄関先でかけられた言葉だった。

今季は、ファイナルQTランク25位の資格で参戦。しかし出場権を手に入れても、予選 落ちばかりが目立 つ夫の成績に業を煮やして、妻からとうとう雷が落ちたのだった。

夫人の言葉を思い出し、「大きなクラブで、思い切って振っていこう!」心に決め て、7アイアンで打 ったティショットはカップ手前で軽く2バウンドしたあと、なんとそのままカップイ ンだ。

自身初のホールインワン達成の瞬間は、「もう、めちゃくちゃ嬉しかったですよ !」。

残念ながら成績のほうは4オーバー99位タイと出遅れて肩を落としてホールアウトし てきたが、ホール インワンのご褒美として主催の東海テレビ放送とコカ・コーラより20万円が贈られる と聞くなり、再び 鹿田の表情がパッと輝いた。「ほんとうですか、嬉しいっす!」。

今年のアイフルカップで、自己ベストの10位賞金で、2月に入籍した三奈子さんには ようやく結婚指輪 を買ってあげることができた。

今回のホールインワン賞金は、「プラズマテレビを買う足しにします」と鹿田。「大 画面で映画の“タ イタニック”が見たい」と、いつも話している三奈子さんの夢をかなえてあげるつも りだ。

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