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19日(木)から始まる全英オープン

2007年度全英オープンが今週の19日(木)から開幕する。
今回で136回を向かえるこの歴史ある大会にジャパンゴルフツアーメンバーから11人の選手が参戦する。

今回の開催コースとなるカーヌスティーは1999年以来、8年ぶりの開催となる。
前回ここで開かれた大会ではマンデートーナメントを経て出場権を獲得したポール・ローリーが
ジャスティン・レナードとジャン・バン・デ・ベルデのプレーオフの末メジャー初制覇したのが記憶に新しい。

そして何より脚光を浴びたのは2位に3打差の単独首位で最終18番を迎えながらも、敗れたフランスのジャン・バン・デ・ベルデ。大会開催を前にして会場に設置された記者会見場では電話による取材が行われ、電話インタビュー中に彼は「最終日の17番ホールまでは夢のようだった。だが、最終ホールで起きたようなことは、プレーしている誰もが遅かれ早かれおきる予想はしていたんだ。ただそれが残念ながら最終日の最終ホールで起きてしまったんだ。」と当時を振り返った。

現在全英オープン開催指定9コースの中でも最も難しいコースとして知られているこのコース。
日本から参戦した11人がどのような戦いを見せてくれるか楽しみだ。<今年、全英オープンに出場するジャパンゴルフツアープレーヤー>

谷原秀人(2006年全英オープン10位以内)
ジーブ・ミルカ・シン(2006年度のアジアンツアー賞金ランキング1位)
ポール・シーハン(2006年度日本オープンゴルフ選手権優勝者)
谷口徹(2006年度ジャパンゴルフツアー賞金ランキング上位)
ドンファン(〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック上位4名)
武藤俊憲
佐藤えいち
李丞鎬
近藤智弘(日本プロから〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック獲得賞金上位2名)
伊澤利光
※スコット・レイコック(オーストラリア地区予選より出場)

尚、19日(木)・20日(金)の組み合わせは以下の通り。

14組 谷原秀人、Adam Scott(Australia),Davis Love Ⅲ(USA)
17組 伊澤利光、Colin Montgomerie(Scotland),Stewart Cink(USA)
18組 ジーブ・ミルカ・シン、Tom Lehman(USA)、NIck O'Hern(Australia)
19組 近藤智弘、Michael Putnam(USA),David Shacklady(England)
22組 ドンファン、Ryan Moor(USA),Pelle Edberg(Sweden)
26組 武藤俊憲、Won Joon Lee(Australia),Douglas McGuigan(Scotland)
41組 谷口徹、Phil Mickelson(USA),Lee Westwoon(England)
44組 佐藤えいち、Brett Quigley(USA), Francesco Molinari(Italy)
46組 ポール・シーハン、Boo Weekley(USA), Jon Bevan(England)
51組 李丞鎬、スコット・レイコック、Anders Hultman(Sweden)

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