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日本オープンゴルフ選手権競技 2001

「まだまだ、若い子には負けない」(43歳の白浜育男が、首位)

 この日、フェアウェーキープは、たった5ホール。「かなり苦しい戦いでした」と白浜。
 後半のアウトコースは、深いラフにてこずり「腕に力が入って、だんだん、ショットのバランスも崩れていくのがわかった」と話す。
 だが、今年43歳を迎える白浜には、「まだまだ、若い子には負けない」との自負がある。
 2年半前、杉原輝雄に影響を受けてはじめた、“加圧式トレーニング”の成果だ。
 このしくみを簡単に説明すると、全身に空気を入れたチューブを巻いて通常のトレーニングを行うことで、より、効果的に筋力アップを図れる、というもの。
 「若い子と比べ飛距離は出ないかもしれないけれど、それにかわる体力も、ちゃんと作っているんですよ」
 また、以前は83キロあった体重は、9キロ減の75キロに。余分な脂肪が取れて、スリムになった白浜は、将来、『指導する立場でもありたい』と、今年8月にはこのトレーニング法のトレーナー資格まで、取得してしまったという気の入れようだ。

 19歳のとき、マンデーからの挑戦で出場した82年の47回大会は、「アジアの大会に出ながら、ツアーにも出始めたころ。何の気負いもなくプレーして」2位タイに入賞した。
 あれから、20年。
 「年は食ったけど、今はあのころより、きっちりと目標を持ち、精神的にもしぶとく強く、なっているはず。自分のゴルフをやり抜きたい」
 弟で、プロゴルファーの敏司さん(=写真左)が、今週、バッグを担ぐ。8年ぶりの頂点を目指し、白浜兄弟が、秋深まる東京ゴルフ倶楽部で、ひと暴れするつもりだ。

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