インスタートの伊沢利光がいきなり10番、11番で連続バーディを奪い、リーダーズボードに一時顔を出したものの12番でダブルボギーを叩き貯金を吐き出してしまった。
「あの12番はティーショットの時に気をつけているテークバックが少し深く入りすぎて、『あっ!しまった』と思った時にはもう遅くて左に引っ掛けてしまいました。でもこの1回だけで後は注意してやれました。比較的イメージ通りにやれていましたのでね。
風が自分で予想していたより強かったので、でもその中で1オーバーはまずまずじゃないですか?
アメリカ本土の芝とも日本とも芝質が違うし独特なのでアプローチなんかが難しいですよね。
もう少し風と芝目をよめればもう少し良いスコアはでると思います」
と、話した。

最終の9番510ヤードのPar5では、伊沢らしい345ヤードのスーパードライバーショットを見せ、フェアウエイ左サイドから打ったセカンドショットは残り149ヤードを約4mのイーグルチャンス。
惜しくも逃したもののバーディフェニッシュの1オーバー、48位タイにつけた。

• 伊澤 利光