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フォーティネット プレーヤーズ カップ 2026

安森一貴が実りの秋「絶対シードは落とせんなー…」12月にはお父さんに

昨年の初シード入りから2年連続の確保は、ぜったいに逃せない。プロ8年目の安森一貴(やすもり・かずき)が選手会主催大会で“実りの秋”を実感している。




初日の4アンダー「67」に続いて、2日目は3アンダーの「68」で通算7アンダーの2位に上昇。
鍵としたのは、課題としていたアプローチだった。

「僕は、もともとショットで乗せて、パットが入るか入らんか、みたいなゴルフだったんですけど、それでは長くツアーでは戦えない、と指摘してくださる方がいて」。

昨年、初シード入りを決めたのを機に、克服に取り組んできたのだが、なかなか結果に結びつけることができなかった。

「1年くらいやっても、トップ10にも入れない」。
忸怩たる日々がようやく報われたように感じたのは先週の「日本オープン」だった。

「風強くて、全然グリーンを捉えることができなかったがアプローチでパーを獲る」。
理想にしてきた耐えのゴルフで10位に入り、昨年10月にV争いした「バンテリン東海クラシック(2位)」以来のトップ10入りが果たせた。

「やっと結果が伴ってきた」。
この日も、17番のパー3のティショットが、急な左足下がりの傾斜に飛んだが、1.5メートルに寄せてパーセーブで、窮地を回避。
「パターの練習方法も確立されてきた」と、小技で構築するゴルフをものにしつつある。




現在のポイントランキングは、上位65人のシードに対して61位。
一昨年に結婚し、今年末には子どもも生まれる。「絶対シードは落とせんなー…」。

お父さんとしても正念場だが、初日から首位を走った24年の「ミズノオープン」でもノンプレッシャーで当時自己最高の3位につけ、未シードながら全英オープンの出場権を獲得するなど、ツアー初Vはまだでも強心臓は、自覚するところ。

「これまで何回か優勝争いもしましたけど、そんな緊張することもなかったので。今までどおりプレーをして、それがいい結果になればいいし、だめだったらまた次に生かせばいい。気負わず頑張りたい」。

昨年の初日にダブルボギーを打つなど、「あんまり得意じゃない」と、自覚している9番パー5で、この日は楽々2オン2パット。
会場で、社会科見学会をしていた地元小学生に「ナイスバーディ!」と元気な声で出迎えられ、カップから拾い上げたばかりのボールをプレゼント。大喜びさせた。

選手会の主催として誕生して、2年目の本大会。
「この大会は選手みんながホストプロになると思うんで。プレーも、プレー以外でも。ギャラリーの方に喜んでもらえるように、盛り上げていきたいです」と、健闘を誓った。

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