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リシャール・ミル チャリティトーナメント 2026
首位発進・小平智が燃えた1ホール1200万円の特別賞
2018年の「RBCヘリテージ」を制して、7季過ごしたPGAツアーへの再挑戦をにらむ小平智(こだいら・さとし)が、5月のミズノオープン2日目以来の首位に立った。

「調子はずっと悪くない」。
だが、「バーディを獲ってもすぐもったいないボギーを打ったりして、そこから立て直せないなどかみ合わない。気持ちなのかな…」。
ここ最近、自覚していたモチベーションの低下を一気にアゲてくれたのが、スタート前に主催者から発表されたビッグボーナスである。
1番、10番と18番の各ホールにかけられた、ツアーホール賞は、なんと各1200万円ずつ(複数均等割り)。
「めちゃくちゃ意識してやっていました。僕らの組はみんな意識した」という小平こそ、一番、心を燃やして、スタートの難しい1番ホールでバーディ発進。
しかも、8メートルを狙ったパットは、「グリーンを出てもいい、くらいとんでもなく強い感じで入って『小平さん、どんだけ欲しいんですか』と」。
同組の河本力(かわもと・りき)の爆笑を買ったくらいだ。
折り返しの該当10番ホールでも、5メートルのチャンスをねじ込み、幸先がよい。
「このまま取れたらいいな、と思いますけどね」。
今週のセッティングはパー5がインの13番と16番しかなく、「その2つでバーディが獲れなかったのはもったいない」と嘆くが、フェアウェイが狭く、グリーンは固く小さく、風が吹かない日はない難関コースで7バーディ、1ボギーの6アンダー「64」は「評価できる」と、うなずいた。
ここ最近で、もっとも悔しかったのは、練習仲間の後輩、大堀裕次郎(おおほり・ゆうじろう)が「Shinhan Donghae Open」で、また2位で負けたこと。
前回の「関西オープン」も、岩田寛(いわた・ひろし)と初優勝をお祝いしようと待っていた。
「あのときと、同じような負け方をしたので、ちょっと考えたほうがいいんじゃないと説教しました。相手をヒヤヒヤさせられていない。プレッシャーをかけきれていないというのが、なんか見てて悔しいというか、もどかしいというか…」。
自身を語る以上に、あふれ出てくる厳しい言葉に、後輩愛が溢れた。
今週は、かつての主戦場で共にプレーした、バッバ・ワトソンや、ケビン・ナの来日にも燃える。
「バッバは、世界マッチプレーでも回りましたし、ケビンはアメリカでもよく話しかけてくれたしインスタでもつながっている。今週も、日本満喫してるな、って」と、笑い「若い子にも刺激になればいいし、大会も盛り上がればいいなと思うし、その中で僕も負けないように頑張りたい」。
今週は、37歳にも燃えどころが満載だ。













