記事
The Open Championship 2026
金子、片岡、米澤が抱負(全英オープン)
翌日16日に開幕を控えて、日本勢も最後の調整を終えた。
昨季賞金王の金子駆大(かねこ・こうた)は、5月の全米プロに続く、メジャー2戦目。
その間、「オーストリアアルペンオープン」で欧州ツアー初制覇を達成しており、堂々の現地入りだ。

前週は、米・欧州ツアー「スコティッシュオープン」で、リンクスコースを初体験しており、「とにかくフェアウェイに打たないと、スコアにならない」と、経験を駆使する。
ただ、現在、痛めているという背中の状態は心配だ。
その影響で、練習ラウンドも制限されているといい、「予選通って、土日に上位で出来れば最高ですけど、まずは元気に2日間、できればいいな、と思います」と慎重に抱負を述べた。
片岡尚之(かたおか・なおゆき)は、4月のマスターズに続くメジャー舞台。

リンクスコースは、オーガスタとはまた違って「なんせ難しい」と、ここでもまた頭をひねりっぱなしだ。
「4日間回って、まだノーバーディです」と、悩ましい現状を明かす。
「土曜の昼頃コースに入って、日曜日と月曜日に1ラウンド、火曜日にOUTハーフ、今日INハーフ。こんなに獲れないことあるか、というくらい難しいです」と、つい苦笑もこぼれる。
想像していたよりはるかに好天が続いていることにも戸惑う。
「グリーンもカチカチ。逆に雨降って欲しいくらい…。ティーショットはもちろん大事だし、グリーンの幅に捉えて止める技術がないと、全部落ちていって難しいアプローチになるので、アイアンとかもすごく大事」。
攻略にぐるぐると頭を巡らせ、「もうやり切るしかないので。なんとか耐えてですね」。
米澤蓮(よねざわ・れん)は、今年5月の「ミズノオープン」で、資格のある2位タイに食い込み、夢の初メジャーにやってきた。

「雰囲気が素晴らしい」と、まずは感動。ジャスティン・ローズ、ジョン・ラームと練習ラウンドする機会を得て「そういう経験ができるのもメジャーならでは。本当にいい経験をしているな」と、存分に噛み締める。
本戦前の18番で、早くも大歓声を浴びた。
「テレビで見ていたのと全然違います。ここでプレー出来るというのは光栄なこと」と、浸りきる。
今季は、4月の「前澤杯 MAEZAWA CUP」で通算3勝目を挙げるなど好調が続くが、「ここでは調子というよりかはどう対処するかだと思っています。1つでも上の順位、1打でもよく上がるというのしか考えられないくらい、ハードなコースになっているので、全力を尽くして明日からやれたら」。
空気にのまれず、攻略に集中する。
⛳日本勢&JGTO選手
・松山英樹(ワールドゴルフランキング50位内)
・久常涼(ワールドゴルフランキング上位者)
・中島啓太(2025年欧州ツアーポイントランキング上位25人)
・比嘉一貴(2026年第21週時点のフェデレーションランキング上位5人)
・金子駆大(2026年第21週時点のフェデレーションランキング上位5人)
・スコット・ビンセント(2026年第21週時点のフェデレーションランキング上位5人)
・トラビス・スマイス(2026年第21週時点のフェデレーションランキング上位5人)
・片岡尚之(2025年日本オープン優勝者)
・ショーン・ノリス(2026年ミズノオープン優勝者)
・永野竜太郎(2026年ミズノオープン2位)
・米澤蓮(2026年ミズノオープン2位)













