記事

BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2026

取材もメールも日本語で。香港のコ・タイチ―は流ちょうに惜敗の弁

香港出身の25歳は、28歳の片岡尚之(かたおか・なおゆき)と共に、45歳の岩田に敗れた。

许 龙一 (コ・タイチ―)は、参戦初年度の日本ツアーで、初勝利を逃した。




この日は、前日3ラウンドの13番で達成していたホールインワン賞20万円を受け取り、4打差の5位タイからスタート。

気分よく連続バーディを奪った。
勝機は1アンダーで折り返したサンデーバックナインで訪れた。

17番でピンそばのバーディを奪うと、最後18番でチャンスをねじ込み連続バーディ締め。

通算8アンダーで先に上がって後ろの組を待つ間に、コの頭によぎったのは、2021年の「アジアアマ」でなめた悔しさだった。

当時も中島啓太(なかじま・けいた)にプレーオフで負けており、「まったく同じ状況でしたので。今回は決めたい、と」。
プロの舞台で雪辱を誓ったが、1ホール目の2打目がバンカーにつかまり、勝機を逸した。

23年にプロ転向してすぐアジアンツアーを転戦し、同年3月に母国開催の「ワールドシティ選手権」で、香港勢初のチャンピオンに輝き、その年の新人賞を獲得した新鋭だ。

日本ツアーは昨年、初めてQTサードから挑戦し、ファイナル進出して6位につけ、参戦初年度の今年はアジアンツアーと並行しながら国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」で8位に入るなど、兆しをみせていた矢先のプレーオフ進出だった。

正規の18ホールで悔やまれるのはフェアウェイ真ん中からOBしてボギーを叩いた6番のパー5。
でも、「ゴルフはそういうゲームなので。後悔はありますが、それ以降もメンタル強くプレーできたのは良かったです」。

英語と中国語を操り、日本人のお母さんとは日本語でメールを打つという香港出身の25歳は、囲み取材もりゅうちょうだった。

関連記事