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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2026

28歳の坂本雄介は近藤智弘と鬼ごっこ「49歳ですよ!」ベテランへの畏怖もモチベーション

3日目を終えて4打差の4位なら、日本タイトルでの初Vにも十分チャンスだ。
でも、プロ9年目の坂本雄介(さかもと・ゆうすけ)が、自分のことより気にかけているのが、「いつも一緒に練習している」という大先輩のこと。



近藤智弘(こんどう・ともひろ)は、前日2日に通算1アンダーの9位で予選通過を果たすと、この日も序盤3つのバーディで猛攻してきた。
「凄くないですか?! いや、俺より凄い。49歳ですよ!」。

リーダーボードでひやひやしながら自身も前半3アンダーで折り返し、後半11番から2~3メートルを決めつづけて3連続バーディで必死に逃げた。

15番では隣の17番の方に打ち込み、17番もティショットをミス。連続ボギーの上りにはなったが、近藤になんとか3打リードで上れてほっとした。

「抜かれたら、何言われるかわからないから!」。

先週の「ミズノオープン」で、「これいいよ」と坂本が貸したドライバーでの大先輩の大奮闘。
「奢ってもらわないと!」。
最終日も負けるわけにはいかない。

日本開催のアジアンツアーや、先週月曜日の全米オープン予選も含めて「前澤杯 MAEZAWA CUP」の前週プロアマ戦から“10連戦目”。
「疲れている。もうホテルも嫌」。

今週はあえて千葉の自宅から、小一時間かけて通い、台風6号が接近した火曜日は、「家のベッドで寝たらコースに来たくなくなる」と一歩も出ず、愛息子と1日、たわむれ。

「練習も、何もしない」と、体力、精神力を使う難コースで極力温存し、最後の気力を振り絞る。

「何が起きるかわからない。次のショットを一番考えないといけないコースだけど、我慢していたら勝手に上に行けるコースでもある」。


いつも一緒に練習ラウンドしているが「試合ではまだ回ったことがない」といい、最終日こそ期待をしたが、あいにくまた前後で離れてしまった。
近藤の後ろから、最終日も動向を気にかけつつ、上昇への機運をにらむ。

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