岩田寛(いわた・ひろし)が2日通算4アンダーで、決勝ラウンドに進んだ。
風が吹き、ピン位置も厳しかったが、耐え忍び、前半9ホールはすべてパー。
後半は、12番からバーディ、ボギーを2度繰り返したが、左手前のラフに外した最後18番では3メートルをしのいで、イーブンパーの「70」でフィニッシュ。
2年ぶりの通算8勝目を、2年ぶり2度目の偉業で飾る好位置につけた。
2024年に、石川遼(いしかわ・りょう)とのプレーオフを制して、大会最年長Vを飾った“宍戸”は「好きな日もあるし、嫌いな日もある」。
一度勝ったからといって、相性が良いとくくるのは、確かに短絡的だが「初めてメジャーで勝てましたし、プレーオフで勝ったのも初めてでしたし、こんなに応援されていると思ったのも初めてでした」。
宍戸でのV経験が岩田の心に刻まれているのは間違いない。
過去25回の開催で、複数回Vは伊澤利光(00年、03年)と、宮本勝昌(01年、10年)と2人だけだが2003年から開催が始まった本コースでの2勝はまだいない。
忍耐が問われるコースで迎えた“史上初”の2勝目チャンス。
「伸ばせるコースも、耐えるコースもどっちも好きですけど、伸ばせるコースも、耐えるコースも、すんごい嫌いな日があるんですよ。自分次第」。
ちなみに、きょうはどっちの日?
「普通です。いい関係、って感じです」。今週、そう言い切れる選手は岩田だけではないか。












