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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2026

“宍戸マジック”を語る堀川の“未来夢マジック” グッドルーザーが雪辱戦

“グッドルーザー”が雪辱戦。
堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)が史上初、“宍戸”での2勝目でリベンジに挑む。




今季、直近2試合は、腰痛による棄権と予選敗退。
「ゴルフの調子はあまりよいとは言えないですが、このコースに来たらいつも何となく締まってまわれるので。今の自分の調子の悪さを変えてくれるかなと思
っています」と、滑らかに意気込みを述べた。

5月の「中日クラウンズ」で自身4年ぶりの通算5勝目を飾ってから、自ら運営するYouTubeチャンネルの登録者数は、一層うなぎのぼりだ。

V前の43.5万人から、1か月でさらに44.3万人と増え続けており、全国みくむファンの期待も高まる。

昨年、堀川とのプレーオフを制した蟬川泰果(せみかわ・たいが)がV後に「未来夢(みくむ)さんの声援が凄かったので。未来夢さんに勝ってほしいと思っているギャラリーさんに負けないように頑張りました」と言及したように、会場母体の森ビルとスポンサー契約を結ぶ堀川への声援はすさまじかったが、それ以上の賞賛を浴びたのは、実は敗退直後。

劇的なチップインイーグルで決した蟬川を笑顔で称えると、そのまま恒例の水シャワーに加わり、蟬川を祝福する堀川未の姿にも、ファンの感動が集まった。 ⛳昨年大会⇒堀川未来夢はプレーオフ惜敗で勝者を絶賛。最強のグッドルーザー

今年もまた、8番ティーが後方に下がるなど、年々難易度が増す宍戸だが、「ラフの長さとかはすごくよくて、今年も良いセッティングだな、と思います」と、むしろ歓迎する。

「宍戸は6番以降の記憶が飛ぶくらい、息継ぎできるホールがない。7、8、9番なんて強烈難しいし、10番は長いし、11番はティショットが狭くて、12番なんてもっと狭くて、13番ショート(パー3)の次、14番がまた狭くて」。

さらに、16、17、18番のあがり3ホールの難所に向かう直前の狭間の15番パー5を「宍戸マジック」と称して、「そこも600ヤード以上(638ヤード)と距離はありますけど、唯一ロングホールで、ちょっとバーディパットが打てるかな、って思う。左が崖で、通常のトーナメントなら、難しいパー5と思うんですけど、ほかのホールがあまりに難しすぎて、むしろあそこは易しいかな、と感じてしまう」と、流ちょうに解説した。

そんな宍戸で初出場の2015年に7位に入ると、以後10回の出場を重ねて、初優勝の2019年も合わせてを4回もトップ10を記録するのはマネジメントのなせる業。

まさに“未来夢マジック”だ。


台風5号の接近で、大会前日の3日水曜日のプロアマ戦が中止となり、コースも全面クローズド。
その影響で、火曜日の事前ラウンドが過密となり、堀川は12番でプレーを断念。
途中で引き上げてきてしまったが、ここ宍戸は大学時から回り慣れたコースだ。

「4日間でどこかやってしまうともう権利がなくなってしまう、大たたきした時点でゲームセット。ボギーは出てしまうんですけど、その中でダボ、トリにはしない。ケガを最小限に抑えれば自然といいところにいるので。ガンガン行こうとかはない。耐える感覚でやった方が良い結果になる」。

攻略法はもはや血肉となっている。

過去25回で、複数回Vは、伊澤利光(00年、03年)と、宮本勝昌(01年、10年)と2人だけだが2003年から開催が始まった宍戸での2勝はまだいない。
今年は、グットルーザーの雪辱戦にも注目が集まる。

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