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ニュータス カップ in 利根パークゴルフ場 2026

川上優大と宇喜多飛翔が「62」難読名前の2人が首位発進

ACNツアー史上初の河川敷コースで、今季の新規大会が開幕した。

特別協賛社の株式会社ニュータスは、生命保険や火災保険などの適切な契約提案や設計を行う保険のコンサルタント会社。
本社を名古屋に置く同社が初の冠を背負って、茨城県の「利根パークゴルフ場」で関東進出!

明日のヒーロー誕生を願ってACNツアーのスポンサーに名乗りをあげてくださった。
記念の第1回が幕を開け、初日は2人が首位発進した。

32歳の川上優大(かわかみ・ゆうた)と24歳の宇喜多飛翔(うきた・つばさ)が、8アンダーで並んで出た。

宇喜多はスタートの10番で、グリーン近くまで飛ばして2打目をいきなりチップイン。



パー4でのイーグルを弾みに2番から今度、4連続バーディで疾走するなど「62」をマーク。

初日の好ダッシュを決めたが、ちょっぴり懸念がある。
昨年12月のファイナルQTで32位の成績を残したあと、手首の痛みが悪化。

オフはほとんど練習できず、最近やっと、あまり痛みが出ない握り方を編み出しどうにかシーズンを迎えていた。
「打ち込み過ぎたら痛いけど、きょうは球もつかまってくれて」。

ショットの安定に加えて今週は、芝目の強い高麗グリーンに備えて新パターを投入。
「もっと苦戦すると思ってましたが意外とよかったので引き続き、考えすぎず」と、チャンスを沈めた。

大阪学院大学で、ひとつ先輩の平田憲聖(ひらた・けんせい)に続いて、在学中の23年にプロ転向し、翌年すぐ賞金シード入りを果たしたが、昨年、陥落を喫した。

復活を期す今季は、怪我の状態が気がかりだが、名字のとおり豊臣五大老の宇喜多(うきた)家をルーツに、「飛翔」と書いて「つばさ」と読ませる24歳。
「プロ4年目で、まだACNツアーもレギュラーも優勝できていない。出られる試合で優勝争いしてチャンスをつかめたら」。

ここからまた、大きく羽ばたきを始めたい。

宇喜多と並んで好スタートを切った川上優大もまた難読名の選手。



「優しく、大きく」と書いて「ゆうた」と読ませる32歳が、10年ぶりのACNツアー2勝目を期して、宇喜多と並んでトップに立った。

「高麗グリーンなので。しっかり上りのラインにつけて攻略できるように」。
マネジメントが奏功。
「パターもよかったですけど、セカンドショットで思うところに落とせて自分のイメージにつながった」と、ボギーなしの8バーディは圧巻の「62」をマークした。

昨年は、祖母の故郷でもある石川県で行われた「リシャール・ミル チャリティトーナメント」で4位と健闘したが、賞金ランキングは78位と、初シードに一歩及ばなかった。
ファイナルQTランク21位から、再び初昇格を目指す今季、合宿回数を1回に留めるかわりに、あえて各地の難関コースで点々とラウンドを重ねて調整。

今週と同芝の高麗グリーンのゴルフ場でも研鑽を積んだといい、新規大会での好発進につながっている。

東京都立川市の出身。
今週は、利根川沿いの河川敷コースで、サーフブランド「GOTCHA(ガッチャ)」が展開するゴルフウェアも風に吹かれていい感じ。
「今年はまずACNツアーで1勝。しっかり自信をつけて、レギュラーツアーでも結果を出したい」。
今年こその思いは当然強い。

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