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Novil Cup 2026
予選Rが終了。杉本スティーブが“流ちょう”にV争いへ
ACNツアーの開幕戦「Novil Cup」は2日、予選2ラウンドが終了し、イーブンパー・54位タイまでの67人が、翌3日の決勝ラウンドに進出した。
トップは通算8アンダーで、前日の首位を守った大内智文(おおうち・ともふみ)と、和田章太郎(わだ・しょうたろう)の2人。
1打差の3位タイには、杉本スティーブと伴真太郎(ばん・しんたろう)と、照屋佑唯智(てるや・ゆういち)の3人が並んだ。
杉本と伴は、共にアメリカ生まれのアメリカ育ち。
逆輸入プロが揃って最終日のV争いに入った。

会場のJクラシックゴルフクラブはグリーン周りが難解だが、ティショットはのびのびと豪打が見込めるため、杉本スティーブにはお気に入りだ。
「アメリカぽいので、気持ちよくプレーができます」と、1イーグル、4バーディ(3ボギー)の「69」で回って上昇。
サンディエゴの自宅に帰って「ゴルフし放題」の毎日を過ごした今オフの調整を、開幕戦でさっそく発揮している。
子ども時代は野球に夢中だった。
でも、6歳上の兄エリックを追い、スティーブも高2で転身。
それからわずか5年でプロゴルフの道に進んだ。
23年のファイナルQTで5位につけ、日本ツアーで転戦を始めた。
24年は左手の骨折で苦しんだが、復帰後の昨季、ACNツアーの「ジャパンクリエイトチャレンジ」で、兄とV争いして2位に。
ポイントランク20位で再び出場権を取り戻した今季、目標は「ACNツアーでの優勝と、メインツアー(レギュラーツアー)でのシード入り。楽しんでやることですね」。
兄エリックは日本生まれだが、弟のスティーブは、ご両親がアメリカに渡ってから誕生した。
だから、兄よりもネイティブだが家では英語禁止の家族ルールと、小学6年まで日本語学校に通わせてもらったおかげで、日常会話には不自由なし。
この日のインタビューも“流ちょう”だった。
ちなみに、同スコアで並んだ伴真太郎(ばん・しんたろう)も、アメリカのカリフォルニア出身。
「今日は1日耐えて1ホールホール。明日も何も変わらない。プレッシャーもない。オフの練習を信じてプレーします」と伴。逆輸入プロが、最終日に揃って初Vをにらんで歩く。








