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フォーティネット プレーヤーズ カップ 2025

実行委員長の堀川未来夢がごあいさつ

史上2大会目の選手会主催大会でも、選手たちのこだわりが、随所で見られるはずだ。

事前にファンの方々から募ったアンケート結果をもとに整備した「ギャラリーファースト」の施策のほかにも、「日ごろから、選手会でこうしたらもっとよくなるよねと話し合っていることを、形にしました」とは、選手会副会長で、本大会では実行委員長をつとめる堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)



たとえば、ティやピン位置、またプレーと観戦エリアを分けるロープの位置など、よりギャラリー目線に立ち、思い切って極限まで近づけてみるなど、選手会の主催大会だからこそできることにも挑戦。

「視察ラウンドでも、そのあたりを徹底して打ち合わせしました」と明かし、「フォーティネットさまのご協力のおかげで実現できましたので、そこは本当に感謝申し上げたい」と、謝礼も忘れなかった。

期間中も選手会の理事で、実行副委員長の大学後輩、岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)と力を合わせて、盛り上げにつとめる。

「どの大会でもそうですが、選手ひとりひとりが自覚を持って、盛り上げに最善を尽くしていきたい」と、思いも新た。

史上初の選手会主催大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では、石川遼(いしかわ・りょう)が第5回目の昨年大会で、“実行委員長V”を達成しており、今週は堀川にも注目が集まることは必至で、「いち選手としても、ベストを尽くして頑張ります」と、気合をこめた。

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