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吉本翔雄が苦しんでいる。ホストプロとして復調のきっかけを掴めるか!?

某大会の予選会でアルバトロスを記録するなどし、1日で12アンダーを叩き出した吉本翔雄。調子は確実に上がっているが、いかんせん今シーズンは出場できる試合が限られている。今週は推薦での出場だが、こういう機会を活かして復調のきっかけを掴みたい。

 

「調子的には悪くないと思っています。ただ、今年は先週が予選会から上がってレギュラーツアーに出ましたが、ACNツアーはこれが2戦目です」。

実質のプロ初年度となった2023年シーズンはACNツアーでトップ5入りが3試合と、いつ勝ってもおかしくないゴルフを展開したが、2024年はQTでサード落ち。2025年は限られた試合のみの出場となってしまった。

 

「今週のコースはOBが出にくいので、ガンガン攻められるコースだと思います。グリーンが難しいですが、止まるので、ピンの根元にどれだけ打っていけるかがポイントかなと思っています」。

ミニトーナメントや予選会のようなゴルフが簡単にはツアーでできないことはわかっているが、だからこそ試合に出続けなければならない。それを痛感しているからこそ、今回のような限られたチャンスは貴重だと捉えている。復活の先にあるツアー初優勝に向けて明日からコースと対峙する。


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