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ビンセントが圧勝、インターナショナルシリーズ2勝目(海外ツアー結果)

アジアンツアーの「インターナショナルシリーズモロッコ」が6日、終了し、日本ツアー3勝のスコット・ビンセントが圧勝した。
最終日を1打差の単独トップから出て、3アンダーの「70」で逃げ切った。



スタートの1番で3パットのボギーを打つなどもたついたが、「ボギーはつきもの」と、焦らなかった。
「66」で回ったタイのブーマが一時1差に猛追したが、「常に目の前のベストショットを打つことが大事」と15番と、上りの連続バーディで通算14アンダー。
最後は4打差の圧勝だった。



22年の「インターナショナルシリーズイングランド」に続く、アジアンツアー2勝目。また、「インターナショナルシリーズ」としては、6人目の複数回V。
アジアンツアーのポイントランキングはトップに躍り出た。

昨年、2季目のLIVゴルフで出場権を失った。
復権にむけ奔走する中、日本ツアーは3位に入った先週の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」など、出場3試合ですべてトップ10入りするなど好調が続いていた。

「すべてが報われました」と、ビンセント。
「すべてが自分の思い通りに行きました。こんな週は、なかなかない。特別な1週間です。ここにいられることが本当に嬉しくて、感謝しています」。
幼なじみのカイルキャディと喜びを分かち合った。

<そのほか海外ツアーの結果>

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