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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2025
伊藤有志は自滅でACNツアー2勝目を逃す
スタートホールのパー5。セカンドショットで直ドラを成功させてイーグルを奪取。いきなり単独首位に躍り出た伊藤有志だったが、後半に痛いボギーを叩き失速。ACNツアー2勝目はならなかった。
「前半がかなりいいゴルフができていたので、このままいい感じで終わればいいけれど、どこかでピンチが来るだろうなとは思っていました」。
優勝争いの中だからこそ感じてしまう不安。ただ、油断はするなと気を緩めることなく後半に挑んだ。
後半の最初のボギーは11番パー4。このホールは最初から鬼門と考えていたため、ボギーは想定内。ただ、14番のティショットOBが痛かった。
「右サイドのOBが全く警戒していなくて。なんとか立て直そうとそこから頑張ったんですが」。
伊藤がボギーを打った14番から森山友貴は3連続バーディを奪う。これには伊藤も森山を讃えるしかなかったが、流れを自ら切らした自分のミスが悔やまれた。
最終日に関しては「収穫無し」ときっぱり。それだけ悔しいという証拠だが、後半戦に向けて新たな課題を得られたのは大きい。















