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フジサンケイクラシック 2023

片岡尚之は4差2位に「自分に悔しい」

最後は大学後輩に大差をつけられた。
プロ4季目の片岡尚之(かたおか・なおゆき)は、1差の2位から出て、金谷拓実(かなや・たくみ)に4差の2位で破れた。



「勝てなかったというよりは、自分にちょっと悔しかった」というのは、バーディ4つに対してボギーも4つと、自らチャンスを封印してしまったこと。

4番では、カラーから約7メートルのパーパットをしのいだり、6番では手前から10メートル超や、8番では奥カラーの約8メートルを沈めて再三、金谷に迫ったが、1.5メートルをみすみす逃したボギー発進の1番や、3メートルを外して金谷に3差を許した9番など、「フェアウェイからのボギーも多かったので、もうちょっと押さえられたんじゃないか」。


堪えきれなかった自分が腹立たしい。

緊張はなかったという。

「相手がタクミだったので」。
東北福祉大で1年後輩の金谷の強さは嫌と言うほど知っている。


「それもどうせ入るんでしょ」と、常に金谷のバーディを想定したいい意味の突き放しと開き直りがラウンド中の集中力を保たせ、「むしろ自分のプレーに集中できた」と話す。


「こういう硬いグリーンでは、もうちょっと球を上げられたり、スピンを増やしたりとか必要」という課題と、「こういう難しいコースで、回りの凄い選手が軒並み落としている中で、4日間オーバーパーを打たなかったというのは凄く嬉しい」と、通算スコアで4アンダーへの自信はできた。


コロナ禍の2020年にデビュー戦を果たした思い出の富士桜で、ちょうど3年目の通算2勝目には届かなかったが「僕は何ヶ月間に1回しか優勝争いしないので。気長に待っていただければと思います」と、ニッコリした。

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