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ハナ銀行 インビテーショナル 2023

「中島選手が怖かった」ヤン・ジホが演出したピリピリとアツアツ

初の韓・日初の共同開催は、韓国のヤン・ジホが制した。
中島啓太(なかじま・けいた)の2週連続優勝を、大接戦で封じた。



「中島選手は先週、日本ツアーで優勝したばかり。きょう初めて回りましたが、飛ぶし、プレースタイルもクールで、プレッシャーを感じました」と、スタート時はあえて中島と目を合わさず、話しかけもせず、ピリピリムードを演出。


「最終日は日韓戦のような雰囲気があり、それも後押しとなりました」と勝因を話したが、一番の原動力は内助の功に尽きる。

キャディをつとめてくれたのは、2020年12月に結婚した奥さまのキム・ヨジョンさん。


コースでも仲むつまじく、ときおり顔を寄せ合い、何を話していたかというと、緊張するとついしてしまう旦那さんの悪いくせ。

「回りに知られてはいけないので秘密です」と揃って参加したV会見でヨジョンさんは煙に巻いたが、夫はあっさり白状。

プレッシャーがかかると、頭を落ち着きなく動かすことが増えるそうで「これで2回、3回・・・4回目よ!」とヨジョンさんに指摘されて、この日も我に返ることができたそうだ。


「彼はもともとゴルフが上手。実力もあるのに、力を発揮できずにいた」(ヨジョンさん)というヤン・ジホが昨年、韓国ツアーで初優勝を挙げたのも、ヨジョンさんと一緒になってから。


なかなか勝てないことに対して周囲に心ない言葉をかけられたこともあったそうだが、信じて支えてくれた妻。

「この場を借りて言わせてください。愛しています」。
アツアツムードにV会見がひときわ盛り上がった。



これで、日韓両ツアーの2年シードを獲得。
日本ツアーは「子どものころから憧れていた舞台」だそうだ。
2012年と13年、また17と18年に転戦し、レギュラー昇格を目指したが、当時は12年にABEMAツアーで1勝するのが精一杯だった。


今大会での日本ツアー初制覇で念願のツアーカード取得の権利を得て、メンバー登録する意向を示しており、「また日本で戦うチャンスをもらえた。スケジュールを調整してまたぜひ出場したいと思います」と、夫婦で喜んだ。

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